2009年3月28日(土)
22:22
昨日はあの後、仕事に出掛けた(鷺沼・小台・土橋2~4)。
出掛けにポストを見たら駐車違反の反則金の督促状が入っていた。この違反は昨年の春の秋葉原での出来事だったのだが、その地点のすぐ近くでそのあと秋葉原通り魔事件が起こった。実はこの違反の最初の通告書が届いたのが事件の "直前" というタイミングだったので、気味の悪い思いをしたという経緯があるのだ。ちょうど昨日の午前中、飲酒時の「脳内演説」でこの件について触れたので、タイミング的にはぴったりである。
外から帰ってきた後、朝飯を食った。その後ちょっとうたた寝しただけでなかなか寝られず、午前中からワインを飲んで昼飯食って寝た。その時に見た夢は、最後の方しか覚えていないが、
あるマンションの一室にいて、風呂にお湯を張っている。その部屋はよくあるワンルームマンションのようだったが、バスタブの位置等私の今いる部屋とも違うし、かつて住んだことのあるどの部屋とも違っていた。しかし夢の中では私はその部屋に住んでいることになっていて、何の違和感も感じていなかった。そこへドアの鍵を開けて一人の男性が玄関に入ってくる。彼は実際の知人ではないが、それより前の場面で出会っていたようで、私は彼を「先輩」のように認識していた。しかしとっさに名前が出てこなかったので「えーと....」という態度を示すと、「よしさん、でいいよ」と彼は言って部屋に入って来た。そのあと風呂場での用を足すと私も遅れて部屋に入っていった。よしさんが「今日は飲みに行くぞ」と言ったので、私も「いいですねえ」と応じた。そのマンションの並びの部屋に住んでいる男性が自分で飲み屋をやっているからその店に行こうというのである。部屋を出るとその男性も合流してきて(この男性とも前の場面で既知だったかもしれない。梅沢富美男に似ていた)三人で駅のほうに歩いて行くと、駅の改札外のスペースにアンテナ屋のような店(無線機ショップ?)が簡易な出店のような形で入っており、梅沢似の男性がこの店に何か用事があるようなので三人でその店に入っていった。店の中には木の長椅子が2つ置かれていて、店の主人と我々三人はそこに向かい合って座った。私は一旦よしさんの隣に座ろうとしたが、間合いが悪かったので逆の端に座り直したのを覚えている。梅沢似の男性は分厚い書類のようなものを読みながら、なにやら店の主人に説明していたようだった。
目が覚めたのが夕方で、その後夕飯を食った。ごろごろしているうちまた眠くなってきて、また寝た。その時見た夢は2つ。
①刑事ドラマのようなシーンで、一人の黒いスーツを着た刑事が海岸の防波堤のような場所で撃たれてしまう。私はそれを空中から見下ろすアングルで見ていた。刑事は人形のように頭から倒れこんだので、「これ生身の俳優が演じているとしたらすごいな」と思っていると、刑事の頭が外れ、コロコロと転がって防波堤脇の岩場の中に落ちていってしまった。それをカメラ(というか私の視線)が追いかけ始めたので、生首の顔は見たくない、やめてくれと思ったら目が覚めた。
②逗子の家のリビングにいるのだが、何やらそこで小さなセミナーみたいなものが開かれていて、それに出席している様子。テレビの上にあったステレオラックにあたる場所に、毛筆体で書かれた漢字が3×3の形で9つ並んでいるのが目に入った。いわゆる「九字」のようだったが書かれている字はそれとは全然違っており、さらに目をやるたびどんどん別の字に変わってしまっていた。それを見ているとすぐ後ろにいたA布大の同級生だった女子K保さんが「○○○○(9つのうち4つの文字)って何?」と耳打ちしてきた。そのとき彼女の息が耳朶に触れてくるのを感じた。さらに「○○○○を見てたでしょ」などと言ってくるので、「思考盗聴やってるな」とか何とか言い返した。
いつの間にかセミナーは終わっていたが、私は件の3×3の漢字の貼り紙が気になってしょうがない。私はすでにこれが夢の中の世界であることに気づき始めていたようで、ここに書かれている文字を全部覚えておこうと思った(夢の中では本当にリアルに見えていたのだが、今思い出せるのは討・慈・猿・仙の4文字のみである)。さらに私は何を思ったのか、その場にいる人たちにもこの文字が見えているかどうかテストすることを思いついた。実際には、夢の中の登場人物が私と同じものが見えてると「夢の中で」証言してくれたところで何にもならないのだが、この試みに熱中し始めた。K保さんに訊くと、私とことごとく同じ文字が見えているようで、彼女は色紙のような紙に筆ペンかなんかでこれらの文字を全て書き写して見せてくれた。各々の文字の下にはその文字にまつわる箴言のような短文が添えられていたので、それを書き落としていないか見比べてみたが、それもきちんと書き取ってくれていた。これは完璧だ、すごいと私はすっかり興奮して、彼女をその紙の近くに連れて行き、目に入った文字について片っ端からこれは?これは?と訊きまくった。しかしその時は案外正確な答えを得ることはできなかったようだ。確かposts in Japanと筆記体で書かれた英語は読めなかったようだし、10月7日と書かれた日付を、「同時に読んでみよう。いっせいのせい!」などと言って同時に読んだが、彼女は違う日付(12月10日)を言った。一つ正解があったが、「その上に並んでいるプリンみたいな部分はわからない」とのこと。確かにそこには文字の上にプリンのような縁取りがあって、その中に白抜き文字が書かれていた。私も読めなかったのだが、そこに見知らぬ若い男性が出てきてその部分を読んでくれた(内容は覚えていない)。そのあと目が醒めた。
②の夢に出てきた女性は、その名前が頻繁に「脳内バグ」として出てくる人の一人で、今日この夢を見る直前にそのことについて「脳内演説」で触れたばかりだった。