2009年1月19日(月)
3:45
先ほど仕事へ向かう道中、上麻生でバイクのエンストを引き起こされ、泣く泣く雨の降る中10km以上の道のりをバイクを押しながら歩いて帰って来た。びしょ濡れで疲れ切った状態で帰宅後、今これを書いている。
昨日はあの後、結局またワインを飲んでから寝て、夕方起きた。夕飯食ったあとはゴロゴロしながら携帯でゲームをやっていた。すると二日酔い的な不快刺激を受けたので、「心の中で」またいろいろ毒づいたら物音も激しくなり攻撃も強まった。
深夜、昨日行けなかった分の仕事(有楽)に出かけた。上麻生を走っているときに昼間バイク屋でその店にあった7万円の新古品のバイクを薦められたことを思い出していた。バイク屋曰く「これまで安い中古品を次々と乗りつぶしてきたけど、安くてぼろいバイクは結局あちこちガタが来ているので、修理代が馬鹿にならない。結局少し値を張った新品に近いものを買ったほうが長い目で見るとお得だ」。しかし今すぐ買い替えることには躊躇を感じている自分も居た。そんな中「7万で新しいバイクに買い替えたとしても、またいたずらされて壊されたら一緒なんだよね…」と心の中で(しかし言語化した思考で)考えた直後に、バイクがエンストして止まってしまったのだ。びっくりしてエンジンをかけ直したら何度目かにようやくかかったのでほっとしたが、その後の長い道中や仕事先でまた同じことが起こったらどうしようと不安になり、今日も残念ながら仕事は諦めてそこから引き返そうとした。しかしその後、バイクは何事もなかったかのように快調に走るので、「おいおいどっちなんだよ?」と思い始め、鶴川駅の近くまで戻ってきたときに、「これはやっぱり行けそうだ」と判断して、またとって返して仕事先を目指し始めた。そして先程エンストを起こした地点も過ぎ、ある信号で信号待ちをしているときに、ふとまた、「でもやっぱりそうだよな。せっかく買い換えても壊されたら意味ないんだよな」と先ほどと同じ内容の言葉が心の中に浮かんだ。すると信号が青になり走り出した途端に、またエンストが起こってバイクが止まってしまった。今度は何度エンジンをかけ直してもうんともすんとも言わず、復活しなかった。どうしようもないので、そこからバイクを押しながら3時間くらい小雨降る中を歩いて帰ってきたというわけである。