2009年1月14日(水)
12:33
今日もバイクで遠足。今多摩川の稲城大橋を渡った東京側にいる。昨日は帰りに上溝のダイエーでワイン4リットルと紹興酒を買ってきて、晩酌した。その後寝て起きたら午前3時40分になっていて、やむなく仕事は休むことにした。睡眠中の攻撃は軽かったんだと思う。起きたとき右側の脇腹にチリチリという軽い痛みが残っていた以外、特に異常はなかった。
そのあと朝飯を食って二度寝。その時に様々な夢を見た。
まず、次から次へとリアルな音楽が聞こえてくる夢。映像を伴っている場合は歌っている歌手の姿だったりありふれた街角の風景だったりした。全てをきちんと覚えていないが、最初の2つは演歌で、いずれも女性歌手の歌声なのだが、2つ目は美空ひばりっぽかった。そこで一たん目が覚めて、また寝ようとすると、また意識が少し遠のくたびに歌の一節が聞こえてきた。今度はそれが毎回違う曲で、歌手もおそらく違っていた。耳触りの良いJ-Popの女性ボーカルの歌声が多かったが、中にはモーニング娘のような女の子グループによるユニゾンの歌声もあったように思う。いずれも初めて聴く曲で、かつ、夢の中で録音しておいて現実の世界に持ち帰ってみんなに聞かせてやりたいと歯痒く思えるくらい、リアルだった。
こういう「音の夢」を見るときは概して睡眠のレベルが浅い場合が多いので、夢の中でこれが夢であることに気づいており、この歯痒さをすでに夢の中で聞いている最中に感じているのが常である。ただ、この現象に関して、外部からの音声送信による介入があるかどうかについては未だに確信が持てない。と言うのも、私の場合昔から夢の導入は視覚よりも聴覚が先立つことが多く(夢が映像ではなく音声から始まる)、その時に「聞く」音声はやはり完全な音楽では無いにしろリアルな音(人の声など)である場合が多いので、この現象だけが突出して異常であるとは言い切れないところがあるのだ。また、夢の中で私が即興的に創作を加えることが可能な場合があるというのも、送信された音声を受信しているだけならば起こらない現象である。昨夜の夢もそうだったが、歌詞の続きを作りながら聞いていると、聞こえてくる歌声もその通りに歌ったり、メロディーを曲に合わせてアドリブで歌ったりすると、その通りに楽器が演奏したりする。
もちろん私が元々持っている特質の中にテクノロジーによる悪戯を「混ぜ込む」というような工作は行われているかもしれない。元々こういうリアルな夢を見やすい人間なので、私が自力で見た夢と人工的に混ぜ込まれた夢の要素との見分けが付きにくくなってしまっている可能性はある。ただ、少なくとも全てが工作されたものであると断定する気にはなれないのである。
あと見た夢で覚えているのは、タレントのえなりかずきが出てくるこれまたちょっと変わった夢。何故か彼が私の親戚ということになっていて(血がつながってない親戚という間柄だったみたいなので妹婿みたいな関係だろうか?実際にはもちろん妹はいないが)、逗子の家の一階の衣紋掛けのところで、何やら父を糾弾するための証拠品(?)みたいな物を私に見せてくる。そこへ父が風呂から上がってきて「何してるんだ」と詰問してくるが、私たちは協力して父に対抗する、みたいな夢。キャストが意外だった。
最後に覚醒直前に見た夢は、乗り合いバスで仕事場(? )に向かう夢なのだが、道中キーボードで「Wave」という曲をジャズ風にアレンジして弾いている女性がいたりいた。明らかに私より上手く、私が歌えないようなジャズ特有の複雑な半音階や早弾きなどが多用されているのだが、それらも全てリアルに聞こえた。バスの中は遠足のような雰囲気もあった。ラジオか何かで窃盗犯が捕まったというニュースが車内に流れると、「こういう犯罪って大抵組織的なものですよ。報道ではいつも単独犯みたいに言っているけどそれはおかしい」などと私が言い出した。それに対して他の乗客はみんな引き気味なのだが、一人だけお笑い芸人の女性(ハイヒールのリンゴ)が「そうですね。そう思います」と言ってくれた。すると一行の中に居た北野誠が出てきて、「な、お前が右翼団体から声がかかったのはそういうことなんだよ。日頃の不満をぶつぶつ言ってるから…」などと言ってきたようだ。
「夢日記」のようになってしまうとキリがなくなるので、ほどほどにしたいと思う。
先ほどからここにいて、今日はヘリコプター、飛行機によるアンカリングはあまり感じない。時々音が聞こえてきたり視界に入ってくるのだが、真上を横切るような飛び方をするものは今のところいない。《て書いていたら来ました!超低空ヘリが》