2009年1月13日(火)
1:25
先ほど目覚めた時には自分の頭から少しずれた場所に照準を合わせての振動攻撃あり。試しにその振動の中心に体を持っていくと、一気に心拍が速くなってしまう。
14:57
今は藤沢の片瀬海岸にいる。最初、この前のようにまず江ノ島に行ってしばらくぶらぶらした後、こちらへ移動してきて腰を下ろしたのである。江ノ島に着いた時、江ノ島大橋から富士山が素晴らしく綺麗に見えたので、橋の途中で急停車して携帯のカメラで撮ろうとしたら、超低空で飛んでいたヘリコプターが私の構えるカメラの画面に入ってきそうになった。と思いきやそのヘリは急遽《今またヘリが一機、どこからともなくやってきて私の頭上を通過》 90度旋回して、私のカメラを避けるような形で去っていった。その後、江ノ島にいる間、何機かのヘリを見かけたが、それらは飛び方が私の頭上を横切る形ではなかったためさほど気にはならなかった。しかしここに腰を下ろした直後には、軍用機と思われるジェット機が2機、私の真上を空気をつんざく音を立てて飛んでいった。《今またジェット機が一機、超低空飛行で私の真上を飛んでいった。その後、次から次へとジェット機とヘリが現れてきているのだが、なんかもう書くのが追っつかない》
19:03
さっき海岸で書いた文章を読み返すと、ヘリやジェット機の出現がリアルタイムで文章の内容に即応しているのが良く分かる。文章を書き始めたときにはなんの機影も見当たらない状態だったのに、富士山の写真を撮ろうとしたときの話を書き始めて、「超低空で飛んでいたヘリコプターが…、」以下の文章を書き始めるや否やヘリが駆けつけてきた。目撃したヘリや軍用機について書き連ね始めると、あたかもあれも書け、これも書け、と言わんばかりに次から次へとヘリや軍用機が現れた。1月6日に続いて私をパニックに陥れようとするかのごとくであった。
本当は、私が日記を書いている様子とヘリや軍用機が出現する様を同時進行で撮影でもできれば、いかにそれらが即応しているかを示すことができるのだろう。しかしそれを実際にやったらおそらく彼らは裏をかいてピタッと止めてくるはずである(笑)。いずれにしろ、これらの大道具を使っているにしては驚異的なほど機敏で、ほとんど「舞台のソデで」で常時待機して出番を待っているのではないかと思われるほどである。