2009年8月3日(月)その1
10:31
今、多摩ニュータウンの諏訪南公園ににいる。
~中略~
仕事に向かう道中、パトカーとの遭遇が多めだったが、この程度なら日記に特筆する必要もないと思いつつスルーしていた。そのあと仕事中はいつものように携帯でFMを聴いていたが、ナックファイブのノンストップで多くの曲をメドレーで流す番組を聴いていたところ、ポリスの「Every Breath You Take」がかかった。この曲は監視社会・集団ストーカーの世界を示唆する不気味な歌で、私は以前から「ストーカーソング」と呼んでいるのだが、それがかかったので他の局にチャンネルを変えた。といっても「ほのめかしの疑いあり」程度の認定で、チョイ避けした程度の感覚。その後アビオスで配っているあたりでまたその番組にチャンネルを戻したのだが、その時に非常にけたたましいパトカーのサイレンが聞こえてきた。至近距離ではなかったが、複数台の合唱であり、かなり響いた。時間帯も深夜2時ごろなのだから、付近の住民からすればただごとではないと感じるような不穏な喧騒である。その時ラジオで流れていた曲は《今ヘリが飛んできた》ある洋楽のファンクっぽい曲だったのだが、その直後にちょっと面白いことが起こった。リアルでのパトカーの合唱が止み、その曲が間奏に入ると、その中にパトカーのサイレン音が入っていたのである。それも今しがた聞いたばかりのパトカーのサイレン音とまるっきり同じ音程・音色のものであった。
(2016年9月29日追記:日本のパトカーのサイレン音とアメリカのパトカーのサイレン音を聞き比べたところ、音の高さが大きく違っていることが分かった。原曲に日本のパトカーのサイレン音がSEとして使われるということはまず考えられないことから、ラジオ局が日本のパトカーのサイレン音を事後的に間奏に埋め込んだものと考えられる。)
~中略~
先日この日記にラジオ放送について書いている最中にパトカーが目の前で踊り回ってくれたり、今回も直前に《またヘリが来た》「ポリス」の「見つめていたい」を流してきたりしたわけで、これらを考え合わせてもどうやら放送局と警察がコラボっていることは確実のようである。今回のサイレン音の悪戯は改めてそのことをアピールするための工作だったようにも思える。くどいようだが、私一匹に対してここまで念の入った悪戯工作をいちいち立案・実行してくるということは、私以外の「オーディエンス」の存在の想定なしにはまず考えられない。