2009年7月7日(火)
14:19
今、高田橋の下に来ている。
~中略~
そのあと風呂に入り仕事に出かけた(今週休みのリハウスに代わって、臨時に入った住友の戸建。西大沼1・2)。6割方配って帰ってきた。帰宅後、朝食を喰ったら強烈な睡魔が襲ってきた。傷害刺激とペアでやってきたので抵抗していたのだが、結局いつの間にか寝入ってしまっていた。その時見た夢は、
後半の方しか覚えていないのだが、逗子の家に久しぶりに帰ってきたという状況設定だったようだ。しかし家の間取りは実際の逗子の家とは全然違っており、特に居間にあたるスペースがホールと呼べるほどに広かった。

どういう経緯があったのか、私は父と露骨な喧嘩状態になっていて、憎まれ口を叩いたり、ダイニングで何かを飲んでいる父の上から台所の水をひっかけたりと、かなり直情的に怒りをぶつけていたようである①。その後、家族一同が居間ホールの上に設置してある中二階のボックス席のようなところに集まって家族会議をすることになった②。家族の中には何故か吉本のハイヒールの二人が居て、今度新しく姉弟になったということになっていた。私は父と喧嘩している場合ではないと思って、「ごめん、仲直りしよう」とこれまでの態度から豹変して言った。すると父はいくぶん表情を緩めたようには見えたが、そのまま席を離れて裏手につながる通路へ立ち去って行こうとした。話し合いを始めるために取り急ぎ仲直りしようとしたのに、出ていかれては意味がないと私は再び腹を立て、「何か言葉を返せよ」と言ったようだ。そのあと父ぬきで家族会議が始まった。その場には数人の人がいたと思うが、ハイヒールの二人以外誰がいたのかはっきり覚えていない。家族会議《今、ヘリが私の視界に入るギリギリ斜め上を飛んで行った》といってもほとんどのよその人たちばかりだったのかもしれない。兄は居たような気がするが、母は居なかったと思う《今また例の陰気な投石軍団(ガキ)が対岸に現れて、懸命に石を放っている》。私は邪魔をされたくないとか、嫌がらせをされたくないとか言ったようだ。するとハイヒールのモモコが、「寝ている間に部屋の隅で着替えるのは?」と言ったので、「寝ている間なら別に構わないけど」と私は答えた。するとさらに「布団の中に潜り込むのは?・・・あーそれじゃ近親相姦になっちゃうね」と言った。私は「近親相姦…」確かにそういうことになるのかなとちょっと考えた(実際にはそんなことにはならないが)。その後、私はやっぱりこの新しい家庭環境にはまだ馴染めないと思って、「みんなはたくさんの話し合いを積み重ねてきたと思うけど、俺はそれを共有してきてないから、もっと話をしないと」というようなことを言ったら、そりゃもっともだ、というような雰囲気になって、いつの間にか場所が階下のホールに移り、そこに次から次へと人が集まり出した。机椅子一体型の席が同心円状に拡がり出して、会議らしきものが始まったのだが、見知らぬおじさんたちが何かをしかつめらしく論じているばかりで、どう見ても私の家族の話はどこかへ行ってしまっている感じだった。
~後略~