2009年5月4日(月)
13:58
今、多摩ニュータウンの諏訪南公園に来ている。
昨日はあのあと相模湖から帰宅。帰り道では往きほど「濃度」は高くなかったが、やはり有意なレベルのアンカリングナンバー車両の出現があった。それより帰り道に、今度は「原付ではない」バイクの暴走族との遭遇があった。彼らは後ろからやってきて、次々と私を威圧的に抜かして行ったあと、前方の信号が赤に変わったので、ちょうど彼らの末尾の2台だけが私の目の前に停まるというシチュエーションになった。この手の現象については偶然の可能性もあるので、「絶対工作に違いない」とは決めつけないスタンスを取るようにしているが、仮に工作だったとすると、直前に書いた日記の中で、往きの道中で出合った原付暴走族について「コミカルに見えた」とか「まあ私にはこういうの(威圧工作)はあまり効かないのだが…」などと書いたことに挑発されて、それならと今度は大型のバイクを使った暴走族を出してきて、目の前に末尾の2台という、往きと同じような状況を作り上げようとした悪戯だったということになる。すでにこの日記は書いている端からすべて盗読(おそらく視覚盗撮技術による)されていることがわかっているので、少なくとも加害者サイドにとって「やろうと思えばできる」ことには違いない。実際単独の暴走バイクは結構多いような気もするが、今どき暴走族などそうそう頻繁に見るものでは無く、私も何ヶ月かぶりに見たような気がするので、一日に2度も暴走族が目の前に現れて、両方で似たような状況が現出するということは、偶然としてはなかなか起こりにくいのではないかと思われる。
帰宅後ワインを飲んで寝た。その時に見た夢はほとんど覚えていない。目が覚めるとすでに朝の4時近くだった。そのあと早めの朝食を食ってゴロゴロしているうちに眠くなって寝た。その時に見た夢は、
私と父と兄の三人で、ダイニングのような部屋にいる。そこは山梨の家のダイニングにも似ていたが、正確にはそれとも違っていて、部屋の隅のほうにソファーセットがあった。私がそのソファーに座っていると、父が私に何か言ったようだ。私はそれに対してソファーから立ち上がりながら喋り始めた。「信頼している、愛してる人が長い間自分に対して嘘をついていた、裏切っていた、ということが分かったら、相手に対する態度が変わるでしょう。それが、多くの人たちに対してだったとすれば、逆にその人が変わった、頭がおかしくなったって思われてしまう....」私は長々と言いながらダイニングのテーブルの向こう側に歩いて行った。テーブルの上にはホワイトシチューのような料理が一皿置いてあった。私は何気なくその料理の具をスプーンの縁で縦に割るような感じでいじったようだ。するとテーブルの向かいの席に座っていた兄が、「行動力の不足が感じられるんだけど」などと言った。私はその言葉を「被害の広報への行動力が足りない」というような意味だと曖昧に解釈して、「まあそりゃそうだけど」と言った。すると父がソファーの方から、「もっとはっきり。なんて言ってるのか聞こえないよ」と言ってきた。私は怒鳴るような大きな声でもう一度、「まあそりゃそうだけど!!」と言った。すると父は「それじゃしょうがないなあ。云々云々…」と私に対して否定的な言葉を連ね始めたのだが、今度はその父の言葉の方がはっきり聞き取れない。「そっちの方が聞き取れないよ!」と私が言ったところで目が覚めた。
~中略~
しかしまたいつしか眠くなってきて寝た。その時の夢は音声だけなのだが、男の子の声ではっきり「口に水を含みながら楽器を弾いてください」という言葉が聞こえた。さらにそれに続いて、おそらく別の子の声で色々と喋る声が聞こえてきたが、それについてははっきり聞き取れなかった。次の場面では図書館(?)のようなスペースに居て漫画雑誌を読んでいた。私は既にこれが夢だと気づいていたのか、隣にいた兄にその雑誌をめくってはその中に描かれている漫画を見せ、どのように見えるか確認し始めた。実際、その雑誌のなかに描かれていた漫画の数々は、紛うかたなく実際のそれと同じリアリティーを持って見えた。「これはプロの絵だよね?」「これもタッチは違うけどプロの絵だよね?」「これは、一見ヘタウマ風だけどやっぱりプロの絵だよね?」と、一つ一つの作品のページを見せながら確認していった。兄はそれらに逐一同意したが、一つだけ人物の横顔を描いたイラストが出てきた時に、私が「これはリアルな人物像だよね?」などと同意を求めたら「それ、"満ち足りた朝" からの引用なんだけど」と言って否定した。
目が覚めた後、「満ち足りた朝」という言葉でネット検索してみたら、ハーレクインロマンスにその通りのタイトルの作品があるのが分かった。イラスト、漫画ではなく小説なので、例の人物像のイラストとの接点が見つかるかどうかはわからないが、念のためアマゾンで注文しておいた。いずれにしろこの言葉自体はやはり送信されてきたものであろう。
「口に水を含んで」「楽器」で検索してみたところ、どうやら管楽器の「循環呼吸(口で吹きながら鼻で吸う)」を習得する際に使われる練習法として実際にあるらしい。これも確実に送信されてきた声であったと考えられる。
その後、早めの朝食を喰ってまたうたた寝した。その時見た夢はあまり覚えていないのだが、生け簀から魚を二匹取り出し、体重を測ってまた生け簀に戻すという作業する場面があったはずである。生け簀は二つに区切られていて、その境界あたりに私は立ち、左右の生け簀から別々に一匹ずつ取り出した。右の生け簀から取り出したのは、鯛である。左の方から取り出した魚が何だったのかは覚えていない。私は右手にだけ手袋をしていたので、それで鯛の目を触ってしまったのではないかとちょっと心配していたようである。生け簀に戻すと二匹とも、まさに水を得た魚の言葉のとおり大喜びで泳いで行った。鯛のほうは水から引き上げられている間よっぽど息が苦しかったらしく、真っ先に仕切り壁のすぐ近くにある酸素発生器のブクブクに駆けつけていた。他の場面では、私が何らかの理由でなにやら「いい気」になっていたようで、それに対して脇腹に痛覚刺激が加えられるということがあった(これはリアルの加害者による)。夢の中で私がなぜ「いい気」になっていたのか、目が覚めてからいろいろ思い出そうとしたが、思い出せなかった。
その後お風呂に入ってから出かけた。昨日と同ように町田街道を橋本の方まで走ってみたところ、(私にとって)通常レベルのアンカリングナンバーの「濃度」の高さが感じられたが、やはり昨日には遠く及ばなかった。そのあと引き返して津久井道に乗り、鎌倉街道を通ってここへやってきた。